債務整理を勧めたい年金で借金の利息のみ返済する老人女性

本来であれば法的な債務整理すべき老人の債務者

御年80歳過ぎのおばあちゃんも、我々消費者金融にとって少々困ったお客の一人でした。

 

そのおばあちゃんは、私が消費者金融会社に入社する前から、年金での借金の返済をしていました。

 

少なくとも15年以上、年金で返済をし続けています。

 

 

年金で利息分のみ返済を続けるお年寄り

債務整理すべき老人の債務者

債務整理すべき
老人の債務者

もちろん、そのおばあちゃんには金銭的な余裕がある訳ではないので、融資した金額の利息分の支払しか出来ません。

 

利息分のみの返済ですから、元金はいつまでたっても変わらず、減額される事はありません。

 

ハッキリ言いまして、最も損をする最悪の借金返済方法です。

 

恐らくそれは、おばあちゃんが亡くなるまで…

 

このおばあちゃんは、自宅に一人暮らしです。

 

なぜそうなったか?家族は?子供は?詳しいことは私達消費者金融側からは何も分かりませんし、知る術もありません。

 

さらには、連絡の手段もありません。おばあちゃんの自宅には電話がないのです。

 

もちろん携帯電話など、おばあちゃんは持っていません。

 

年配の方の一人暮らしで電話がないのは色々な意味で不安なのですが、経済的に電話が置けないのか、それとも借金返済の督促連絡を電話で受けるのを避けるために、敢えて電話を置かないのか、真相は分かりません。

 

ただ事実として電話がない。

 

我々融資をした側、お金を貸した立場の消費者金融会社としては、おばあちゃんに対して督促状や支払案内を送ることしかできません。

 

個人的には債務整理を勧めたいが…

近年は借金返済トラブルを回避する目的もあり、消費者金融が直接債務者を訪問することは、ほとんどしません。

 

昔は3、4日遅れでも、取立てに出かけに行ってました。

 

そんなおばあちゃんですが、昔堅気な面もあり、地方であるにも関わらず電車で3駅先から偶数月には借金の利息の支払に来社します。

 

いや来社していました、といった方が正確でしょうか。

 

何故なら、私の勤める消費者金融会社も過払い金返還請求の増加で支店が統廃合され、今では地方のちょっと大きな町には必ずあった有人店舗も、ほとんど姿を消しました。

 

なので、その後おばあちゃんと私は対面で会うことはなくなりました。

 

できれば、「300万円程の借金返済のコツ:法的整理で借金地獄から抜け出す」にある方法を選択し、もう借金の返済なんてせずに早く、債務整理なり何なりをして余生をゆっくり過ごしてもらいたいのですが…

 

このおばあちゃんのような立場、境遇の人を救済するための法律なんですから…

 

しかし私も立場上、こんなことは口が裂けても言えませんが、本音はそう思います。

 

 まとめ:債務整理をすべき事例

借金の利息のみを返済するのは最も不利な返済

救済措置の債務整理をすれば借金問題から解放される

 

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